基本理念
「こどもの里」が目指すもの
(1)子供の意思を尊重しながら、将来、自立できるようにきめ細やかな支援を行います。
- 健康で意欲のある子どもを育てます。
- 人を大切にする心、思いやる心を育みます。
- 個性を大切にし、優れた特性を伸ばすようにします。
- 基本的な生活習慣を身に付けるようにし、基礎学力の向上を図ります。
- 子どもの適性に応じた進路選択を援助します。
(2)地域の皆さんに支えられる施設をめざします
- 地域の子ども達との積極的な交流を図るとともに、地域の行事等に積極的に参加します。
- 学習ボランティア等を積極的に受け入れます。
- 子育て支援の拠点として、地域に専門機能を提供することにより、地域の皆さんが施設を活用できるようにします。
(3)早期の家庭復帰に努めます。そのためにも、児童相談所など関係機関との日常的な連携を深めます
「こども達への支援」
ありのままの自分・居心地の良い場所を
(1)基本方針
- 子どもの目線に立ち、子どもの意思を尊重して自立を促す。
- 家庭的な支援を実現する。
- 子どもと職員のより密接な関係づくりを心がけ、子どもが「自分は大切にされている」と感じられることにより、その安定した生活を実現する。
- 基礎学力向上のため、多様な形での学習支援を強化する。
- 地域子ども会への参加やボランティアを活用するなど、地域の中での支援を重視する。
- 高校卒業後、大学進学や就職に際して援助を行い、自立支援を推進する。
(2)支援の目標
-
- 安心して落ち着いた生活が送れるようにする。
- 規則正しい生活リズムを作れるようにする。
- 個人の特性を尊重し、伸ばす手助けをする。
- 基礎学力の向上、進学等進路の支援をする。
- 情操の豊かな発達を図れるよう支援する。
- 自立支援計画に基づいた支援を行う。
- 早期の家庭復帰を目指し、家庭との関係を密にするため、面会、帰省等を行う。また、親や親族との関係強化のために、必要に応じ家庭訪問を実施する。
- 児童相談所・関係機関と連携して対応する。
- 児童の自主的活動を支援する。